令和3年(2021)度 学校教育目標と学校経営方針
令和3年(2021年)4月1日
伊丹市立天神川小学校
校長 津田 康子
学校教育目標
命輝き 笑顔あふれる 天神川小学校
-心豊かで 意欲的に学び合う子どもの育成-
めざす学校像 ~誇りに思える学校~
・子どもたちが毎日楽しく登校できる学校
・保護者、地域が自慢できる学校
・教職員が仕事にやり甲斐と誇りが持てる学校
めざす子ども像 ~自信と笑顔にあふれる子ども~
1 命輝く子
・自分の夢を生き生きと語れる子
・基本的な生活習慣を身につけた子
・安全に気をつけ、たくましく健康な子
2 心豊かな子
・進んであいさつする礼儀正しい子
・美しいものに感動し、思いやりの心を持つ子
・進んで協力し、社会のルールを身につける子
3 意欲的に学び合う子
・自分の考えを持ち、自分の言葉で表現する子
・相手の考えを最後までしっかり聴ける子
・互いに認め、励まし、高め合う子
めざす教師像 ~熱意と指導力を持つ教師~
・子どもに寄り添い、共感しながら子どもの力を高める教師
・豊かな感性を持ち、自己研鑽していく教師
・認めあい、高め合い、協働して取り組む教師集団
(重点努力目標)
◎重点努力目標の具体的な施策
(1)安心・安全に学習できる環境づくり
①子どもの命を守る
・自然災害、交通事故、不審者、学校事故、新型コロナウイルス等
・子どもの心や体を傷つけない(体罰、ハラスメント、言動等)
(2)学力の向上と指導力の向上
①基礎・基本のさらなる徹底
・教育課程部(学力向上プランの作成・実施、朝学習・家庭学習の工夫、新学習
システムの推進)
・国語部(音読・漢字・ことばなど基礎基本の徹底)
・算数部(計算を中心とした基礎基本の徹底、算数教具の充実)
・わかる授業づくりを基盤とした教科指導とICT活用(電子黒板・タブレット
等の積極的な活用)
・学校教育活動全体を通した「書く」活動の工夫や年間を通した朝学習での音読
計算
②生活習慣の定着
・保健部(「すくすくチェック」の継続的な取り組み、保健だよりを活用した指
導、早寝・早起き・朝ご飯、テレビ等の視聴・ゲームやスマホ使用時間の家庭
での約束)
③読書習慣の定着
・図書部(本と子どもをつなぐ読書教育の推進、読書数・貸し出し数の増加、図
書ボランティアの協力、利用しやすい学校図書館の工夫等)
④家庭学習の徹底・習慣化
・学年の実態に応じた家庭学習の提示と自分で計画を立ててやり切らせる意識付
け
(家庭学習の目安の確保 1.2年:30分 3年:45分 4年:60分 5年:75分
6年:90分)
・家庭との連携による家庭学習の習慣付け
⑤授業改善と授業力の向上:わかる授業の提供(PDCAサイクルを常に意識する)
・授業改善(校内研究の推進、めあて・意見交流・ふりかえりの授業スタイルの
実施、「く」活動に加えて、「音読」の継続)
・指導力の向上(授業の話・子どもの話が飛び交う教師集団、各部による校内研
修とスキルアップ研修の推進、校外研修への積極的な参加)
(3)社会規範意識の向上を図る生徒指導の徹底
①生活規律の徹底
・職員間の共通理解と指導の徹底(「三つの生活目標」の徹底、「天神川小学校
の生活きまり」、「天小ナビ」の活用)
②組織的な生徒指導体制
・報告・連絡・相談の徹底
・生徒指導加配教員を軸にした学年・部会等との連携、各関係機関との連携
・未然防止と素早い初期対応、さらに丁寧で継続した対応
(4)一人ひとりの居場所がある学級集団づくり
①安心して語れる教室の場づくり・認め合える仲間作り
・研究テーマを意識した学級作り・授業づくり、「あたたかな聴き方」・「やさ
しい話し方」教師が手本となった人づくり
②特別支援教育の充実
・「共に生き、共に学ぶ力を育て合う仲間作り」の実践
・合理的配慮の工夫と実践(授業のユニバーサルデザイン化)
③深い児童理解と一人ひとりを大切にした指導の実践
・特別支援・生活指導校内研修・ケース会議等の工夫と充実、家庭との細やかな
連携、各関係機関との連携
(5)健やかな心と健やかな体づくり
①自尊感情の向上に向けた指導
・学校教育活動全体を通した道徳教育の実践、道徳教育推進事業を通した道徳の
のさらなる工夫と充実
・キャリア教育の研究推進と学校教育活動における意識づけ
・児童会活動、子どもの自主的活動、地域での活動等の支援
②健やかな体づくり
・体力向上に向けた授業実践と取り組みの工夫
・楽しく安全に運動に取り組めるような場の設定及び環境整備
(6)家庭・地域・関係機関との連携
①保護者や地域の教育力の活用(土曜学習・放課後学習、図書ボランティア、
様々な体験活動の実施)
②様々な関係機関等と連携(幼・小・中の連携、各教育関係機関との連携、地域
や地域の施設等との連携)
(7)NIE実践校(2020~2021年の2年間)
・教育活動の中に新聞を取り入れ、様々な場面で活用する